スマホ依存で人生が終わりそう。
スマホと浦島太郎の玉手箱は似ている。開いただけで時間があっという間に過ぎてしまうから。
ネット上には音楽も動画も無料あるいは定額無制限であふれている。だけど、娯楽が無限に得られる今の状況は人類にとっては不幸なのかもしれない。少なくとも自分は、現実に戻れなくなっている。現実が灰色に見えてしまい、孤独も加速する。
ここまでわかっていてもスマホから逃れられない。いまどきLINEがないとつながることもできないからだ。節度を持って利用しようとしても、疲れているときには色々なアプリの通知に惑わされて本来のやるべきことを忘れて無限に使ってしまう。
今の私の状況は気分がひどく落ち込み、人に相談したくてもものすごく精神的に疲れてしまいそれすらできない。ただ、スマホやパソコンをやってるときだけ脳が冴え渡っている。本当にまずい状況だと思うが、どうしようもできないでいる。
仕事も出来なくなって自信喪失している。多分これで終わっていくんだろうと思う。
不登校の増加についての朝日新聞の記事を読んで
コロナが原因としているが、それをきっかけに社会のデジタル化を急速に進めた政府や民間企業のつけだろうと思う。
なぜかPC、スマホ、タブレットによる夜更かし、生活リズムの崩壊、孤独化は言及されない。自分も高校時代に経験してきたことだ。そのとき２度も自殺未遂をしている。
個人的には電子端末は麻薬でしかない。今もそう思っている。
これがなければもっとマシな人生が送れていたといつも思ってしまう。
若いときはパソコンやスマホを壊したりできたが、今では仕事で使うためそれを捨てられない。
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0747563218305831
この台湾の小学５年生の成績や健康状態とタブレット端末の使用について研究した論文。親がタブレットの使用を制限していない家庭の子供ほど低い成績、抑うつ傾向が見られた。さらに、親が一人であったり社会的、経済的に困窮している家庭ほどその傾向が強いとのこと。
こういう問題が日本のメディアでまともに議論されることはないのだろうか・・・
